近所で、買い物。

パンがなくなったので、近所の(ヒンドゥー寺院の前の)お店へ。
至って普通の日常のこと。
だけれど、「これって、どうなのだろう?」と思ったので、備忘録。


店主であるオジサンが、店先に並ぶパンを、恐らく製造日を確認しながら選んでくれた。
「新しいのを選んでくれているのね」っと思ったのだけれど、
果たして、そうなのかしら。
バラナシでは、こういう時、製造日の新しい方をお客に提供するのだろうか。
それとも、賞味期限が間近なものを売るのだろうか。


ピーナッツを買うことにした。
20ルピーだという。
50ルピーを渡して、30ルピーのお釣りをもらおうとしたら、20ルピーしかないらしく、
「10ルピーは、いいよね?」と言う。

いいえ。良くないです。
20ルピーの買い物で、10ルピーを寄付するのは、少々、考えもの。
物乞いのおばちゃんも、傍にいるし。
(物乞いについては、後日、少々考えのまとまったものを書く予定。)

冬季しか食べられない「マライヨ」を買おうと思って、ラッシー屋さんに行ったら、
チャイしか売っていなかった。
(マライヨを売っているお店は、冬季はマライヨ、それ以外の時期はラッシーを売っている。)
マライヨも、ラッシーも、ないなんて!
残念。


何か甘いものが欲しいなっと、辺りを見回したら、「おこし」が目に入った。
「10ルピーで何個?」と聞いたら、「2個」という。
20ルピー買うことにした。
ぼられているのかどうか。高い気がするけれど、確かめようがない。
「値段って、得体のしれないものなんだなっ」と改めて思う。



近くのスラム。壁画を作っている。
’Clean Kasi, Green Kasi'も含め、バラナシを題材にしているようだ。
写真を撮っていたら、そこに住む子どもたちが駆け寄ってきた。
自分たちの写真を撮ってくれとせがむ。
写真を撮り、それを見せる。お約束の流れ。

ちょっと生意気そうな女子が、「バナナ?」と聞く。
「ないよ。」と答える。
他の子が、「ばいばーい」と普通に去るけれど、
彼女は、車椅子を踏んで動かないようにする。お約束の流れ。
「あー、昔、インドに来たときに、靴磨きの子どもたちに鳥の糞を靴につけられたな」
と思い出した。


子どもも逞しい。
これぞ、インド。

日々是好日―インド編

2016年、12年ぶりにインドに戻った。 理由はたくさんあるけれど、最大の理由は「原点回帰」。 インド人は、私にとって宇宙人だ。12年前、大嫌いになって、「二度とインドとは本気で付き合わない」と思って去った。それなのに、今、またインドにいる。縁(或いはカルマ)があるということなのだろう。 ロマンチサイズしなくなった今こそ、インドを再考してみたい。彼らの底力の何かしらを掴めるかもしれない。

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