金縛り(ドゥルガの怒り?)


金縛りにあった。
バラナシに来てから、2回目。

何者/物かが、
前回もそうだったように、玄関のベルを鳴らしてから入ってきた。
(礼儀正しい、律儀だ。)
  
前回の教訓から、直ぐに「神さまー、助けてー」と助けを求める。
同時に、
「怖気づいてはいけない、相手は雑魚霊」と何かで読んだのを思い出し、
「これは、蚊のでかい奴」と思い、逆に脅すようにした。
そうしたら、早々と消えてくれた。

で。
 朝、起きたら、不思議なことに気付いた。

実は週末。
呼吸が上手くできない、肺のあたりに痛みがある感覚が 突然始まり、気分が悪かった。
「空気が汚染されているせいだ」と思い、
 最近、いろいろなことで辟易していることもあり、
「健康を損なってまで、こんなところにいるもんか!」と心の中で啖呵を切っていた。

 「不思議なこと」とは、
その呼吸の難しさ、あるいは肺のあたりの痛みが、なくなっていたこと。

その原因が、霊の仕業だったのか、大気汚染のためだったのか、その他の何かだったのか。
(空気は、どう考えても汚染されている)。
とりあえず原因は何でもいい。でも、金縛りは二度とご免被りたい。

 ここまで書いていて、ふと思ったこと。
 もし、これが霊の仕業だとしたら、近くのドゥルガ寺院からのものに違いない。


というのは、 私は四六時中、寺院に対する不平不満を、
心の中で、あるいは実際に声に出して言っているから。 
悪態をついているから。


早朝4時頃から、地獄の雄叫びのような祈りが始まり、
8時ごろに「オーム」と、これまた雄叫びがある。
日中は、クラクションや訳の分からない山車(パレード?)などの他の騒音にかき乱されるものの、
深夜12時頃に、鐘がけたたましく鳴り響く。
お祭りのようなものがあるときには、
それ以降も、太鼓やマイクを使っての歌合戦が続く。

もーう、 うるさーい!!

はてはて。

金縛り、霊、寺院…。
私は、いつから、こんなに迷信深くなったのだろう。
きっと、これは「バラナシ化」現象。

嗚呼! 

日々是好日―インド編

2016年、12年ぶりにインドに戻った。 理由はたくさんあるけれど、最大の理由は「原点回帰」。 インド人は、私にとって宇宙人だ。12年前、大嫌いになって、「二度とインドとは本気で付き合わない」と思って去った。それなのに、今、またインドにいる。縁(或いはカルマ)があるということなのだろう。 ロマンチサイズしなくなった今こそ、インドを再考してみたい。彼らの底力の何かしらを掴めるかもしれない。

0コメント

  • 1000 / 1000